大阪府大阪市東淀川区東中島2-9-15 日大和生ビル 3F
ある物理学者が工場を経営する知り合いから、生産計画の相談をうけたことがきっかけでうまれた、物理学の考え方などを基にした理論であるTOC(制約理論)。そのTOCを使用したソフトウエアの売上を上げるために、理論を広く理解してもらうべく出版した本「ザ・ゴール」は、その本を読んで実行すだけで、そのソフトウエアを使用するよりも大きな成果を上げる工場が続出し、話題を巻き起こしました。
その後、制約理論は、開発者のエリヤフ・ゴールドラット博士や多く実践者たちによって工場から販売、流通、プロジェクトといった様々な企業活動だけでなく、官公庁、病院、教育といった非営利や公的部門などあらゆる分野で使われるようになり、その用途に合わせたツールが登場しています。
TOCを使用した事例は国際組織のTOC-ICO、TOCPAやTOCfE本部をはじめ日本でもJ-TOC, TOC協会やTOCfE日本支部といった公式機関の主催するシンポジウムで発表されています。
これらのシンポジウムなどに果敢にも応募したものの落選したり、応募にすらならなかったものや、そもそも応募するつもりのない、行き場のない事例たちもこの世界には数多く存在します。もっと多くの人が苦しみながら、楽しみながら、自分たちの問題にTOCの様々なツールで立ち向かっているのです。
この『ボツネタシンポジウム』はそういう『ボツ』事例たちが大集合する、TOCを使っている、使いたい人達の有志でつくっているシンポジウムです。
このシンポジウムは、よくある公式のシンポジウムやセミナーで紹介されている事例ではなく他の人がちょっと試したり、失敗してしまったりした親近感あふれる事例が多く、TOCを自分も使ってみよう思えます。
また、気軽に集まっている会のためTOCについて質問したり、意見をもらったり、共有する知り合いができることで、モチベーションが上がったり学習、実践が進むことうけあいです。
さらには、TOCのセミナーやワークショップはとちがい事例を聞くことが中心なので、オンラインイベントに不慣れなかたでも手軽に参加でき、さらに手軽に参加でき今後の学びの参考になります。そうやって学びを継続し、その結果めでたく本家シンポジウム等の登壇を実現された方も何人かおられます。
そうはいっても、この『ボツネタシンポジウム』からTOCを学び始めた方も大勢おられます。TOCが初めての方も安心してお越しください。
そんな失敗も、中途半端も、てんこ盛りの「ボツネタシンポジウム」。でもそこは、TOCfE関西分科会主催のシンポジウム、役に立つのはもちろんですが、何より参加して面白い!これだったら、私も来年発表してみたいって思えるシンポジウムであること請け合いです。
是非今年のボツネタグランプリにあなたの一票を投じにお越しください。
[TOC/TOCfEボツネタシンポジウム2023 特設サイト]
https://tocfe.fun/botsu/
12:30 開場
13:00 オープニング、挨拶、趣旨説明
13:05 トロフィー返還
13:10 イントロダクション「TOCとは何か?(仮)」
13:30 ボツネタの発表
15:45 特別ワークショップ
16:15 順位発表
16:20 クロージング
16:30 交流会(会場にて立食形式(軽食・飲み物(ノンアル)は参加費に含む、)
18:00 交流会終了
18:30~ 居酒屋等にて懇親会(任意・実費)
タイトル | 概要
500円
※オンラインシステムの維持費、交流会費用、及び文房具等の消耗品等の運営費に使用させていただきます。
当日は、会場までお越しください。
開始前と休憩時間等に、現金にてお支払いください。
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TOC/TOCfE関西とは? TOC/TOCfE関西(TOCfE関西分科会)は、職場や家庭、そして教育の問題を自らで解決する力を身につける為の勉強会です。 その問題解決の手段としてTOCfEという理論を使っています。 そして、講師から一方的に伝えるだけではなく、教える者と学ぶ者が互いに切磋琢磨し合うという場を提供する事もこの分科会の目的です。 今後も皆様の要望にお応えしながら、定期的...
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